合宿免許に30代以上で参加する場合に知っておきたいこと

合宿免許というと、学生が利用するものというイメージがありますし、実際に長期休暇の時期などは学生で賑わっている場合がほとんどでしょう。そのため、30代以上の人だと利用をためらってしまうこともあるかもしれません。

ですのでここでは、どうやったら30代以上の人が合宿免許に参加しやすくなるのかということなどについて紹介します。

30代以上でも合宿免許をあきらめる必要はない

自動車の運転免許というのは、20歳前後の時期に取得するケースが多いと言えますが、その時期に何らかの理由で取得しないまま、30代以上の年齢になってしまったという人も少なくないでしょう。そして20歳前後の頃には運転免許の必要性を感じていなくても、社会人になってからその必要性が出てくるという場合もあります。

ですので、30代以上の人でも教習所に通うケースが多くありますし、特に学生が多いとされる合宿免許に参加する人もいるのです。

30代以上の社会人になると、今さら教習所に通うのは恥ずかしいと考える人も多いかもしれませんが、実は合宿免許の場合は、利用する時期などによって、参加者が30代以上の人ばかりというケースもあります。そして合宿免許では、普通免許だけでなく大型や大型特殊、そして二輪の免許を取り扱っているところもあり、特に大型や大型特殊の場合は30代以上の参加者が多いと言われているのです。

大型や大型特殊の場合は、仕事上必要になって取得するというケースも多いため、普通免許に比べると合宿参加者の年齢も高くなる傾向にあります。また社会人という立場になると、学生時代と違い、あまり年齢の違いにこだわらなくなるため、同じ社会人同士であれば、比較的安心して合宿生活を送ることが出来るでしょう。

ただし合宿免許に参加するためには2週間以上の休暇が必要

そもそも合宿免許というのは、短期集中的に教習を進めるために合宿をするものであり、参加するためには2週間以上の休暇が必要になります。しかし、30代以上の人は仕事をしている場合がほとんどだと言えるため、2週間以上の休暇を取ることが難しいケースも多いでしょう。

ですので合宿免許の利用は、まとまった休暇が取れる場合に限られるということをまず知っておきましょう。しかし、一旦仕事を辞めて求職活動をしている時期や、フリーターの場合であれば、比較的休暇が取りやすいかもしれません。

30代以上で参加する場合は入校の時期が重要

30代以上で合宿免許に参加する場合、一番考慮しておきたいのが入校する時期です。社会人の場合はまとまった休暇を取ること自体が難しいケースが多いため、入校の時期まで配慮出来ないかもしれませんが、出来れば利用者が少ない閑散期が狙い目だと言えます。

夏休みや春休みの時期というのは学生の利用が多くなる繁忙期なので、30代以上の人だと、元気一杯な学生のノリについていけないということもあるでしょう。そして夏休みや春休み以外にも、年末年始やゴールデンウイークの時期は利用者が多くなります。

ですので、学生などの利用者が少ない時期は、5月の連休明け~7月上旬と、9月後半~12月中旬あたりになると言えるでしょう。そのため、騒々しい環境を避けたい場合はこうした閑散期を狙うとよいと言えますし、教習に集中することが出来ます。

合宿免許というのは短い期間にさまざまなことを覚えなければならないため、静かな環境の方が集中出来るという場合もあるのです。

30代以上の場合は空き時間の利用方法もよく考える必要がある

30代以上で合宿免許に参加する際に、意外と重要になるのは空き時間の利用方法です。合宿免許の場合は、短期集中的に教習を進めるために、1日に受ける教習の量が多くなるのですが、昼食以外にも1~2時間程度の空き時間があります。

学生の場合だと、友達などと遊んで過ごすといった楽しみ方もあるのですが、30代以上の人の場合は、学科の勉強やリフレッシュの時間として過ごすことをお勧めします。学科では、交通ルールや車に関するさまざまなことを覚えなければならないため、必ず勉強をしないと試験に合格することは出来ません。

それに学科試験にはひっかけ問題も多いため、その対策を行っておくことも必要になるでしょう。ですので学生であれ社会人であれ、勉強は必要なのですが、特に社会人の場合は勉強をすることから長い期間離れているため、勉強のコツを掴むのに時間がかかることもあります。

そのため、久しぶりに行う勉強が不安な場合は、空き時間を出来るだけ勉強に充てるようにした方がよいと言えるでしょう。しかし、ずっと勉強漬けでは頭が煮詰まってしまうこともあるため、時にはリフレッシュのために周囲を散歩するのもよいと言えます。

仮免許を取ると路上教習をしなければならないため、周囲を散歩することで、どんな道で路上教習を受けることになるのかということも少しは確認出来るでしょう。また、合宿免許では2週間以上もの期間を過ごすことになるため、生活用品などが途中で足りなくなることもあります。

ですのでその際は、空き時間を利用し、リフレッシュを兼ねて買い物に行くというのもよいと言えるでしょう。

合宿免許中の過ごし方について

気になる合宿免許の費用について

合宿免許に参加する際、費用がいくらかかるのかということも、とても気になることです。30代以上の場合は、学生のように、支払いを親に頼ることが出来ないため、よりシビアに考える人も多いのではないでしょうか。その点、合宿免許は、通常の通学免許よりも安く済ませられることが多いためお得だと言えます。

しかも合宿免許の場合は、宿泊費や食費、交通費などが含まれた費用になっているため、そうした点でもよりお得だ言えるでしょう。ただし繁忙期の合宿免許の場合は、通学免許の費用とあまり変わらない場合があるため、出来るだけ費用を節約したい場合は注意が必要です。

しかし閑散期であれば、繁忙期の3分の2程度の費用で済むことも多いため、費用の安さを考えても閑散期の利用はお勧めです。閑散期の場合は、学生が少ない静かな環境で、しかも費用も安く済むため一挙両得だと言えるでしょう。

あるいは、逆に、社会人なのでお金に余裕があるという場合は、比較的グレードの高いホテルなどに宿泊出来るプランもあるため、そちらを利用するのもよいと言えます。そうしたグレードの高いプランというのは、学生の利用も少なく、食事の質も高いため、より静かな環境で過ごしたい場合や食事も楽しみたいといった場合に向いていると言えるでしょう。