合宿免許は合格しやすい!?難易度に関するうわさの真相について

「合宿免許のほうが、教習所に通学するよりも免許を取りやすい」このような噂を聞いたことがありませんか?本当に合宿免許のほうが合格しやすいのであれば、迷わずそちらを選びたくなりますよね。

そこで、合宿免許と通学免許では合格率に差があるのか、噂の真相を解明していきたいと思います。これから運転免許を取得する方々の、参考になれば幸いです。

合宿免許と通学免許の違い

運転免許を取得するには、自動車教習所で講習を受けて試験に合格しなければなりません。その方法として、合宿免許と通学免許の2種類があるというわけです。合宿免許は、決められた宿泊施設に数週間ほど泊まって、集中して免許を取得します。

普通車ATであれば、約2週間という短期間での卒業が可能です。一方、通学免許は、近くの教習所に通って免許を取得する、ごく一般的な方法です。合宿免許でも通学免許でも、最終的に取得できる運転免許に違いはありません。

合宿免許では、入校から卒業までのスケジュールがあらかじめ決められています。基本的に合宿期間中は、自宅に帰ることはできません。そのため、2週間ほどのまとまった休みを確保する必要があり、長期休暇を利用して参加する学生が多い印象です。

一方で通学免許は、自分の都合の良い日時に予約をして教習を受けるスタイルなので、社会人や主婦などさまざまな人が通っています。例えば、1日に1コマだけでも構いませんし、まとめてたくさん教習を受けてもよいのです。

自分の生活スタイルに合わせて通える点はメリットともいえますが、小分けにして学科と技能を受けていくことになり、合宿免許よりはどうしても時間がかかってしまいます。

合宿免許は合格しやすいという噂

ズバリ結論から言ってしまいます。合宿免許だからといって、難易度を甘くしているといった事実はありません。仮にそんな不正が横行しているのだとしたら、それこそ大問題ですよね。教習所は、県や専門機関などによって、さまざまな指標で評価されています。

例えば、免許センターでの最終筆記試験の合格率や、卒業者の事故率などがあげられます。試験の合格率が低い、あるいは卒業者の事故率が高い教習所は、県の公安委員会から目をつけられて、あまりにもひどい場合は業務停止ということにもなり得るのです。

それではなぜ、「合宿免許は通学免許よりも合格しやすい」という噂がささやかれているのでしょうか。それは、合宿免許の合格率の高さが影響しています。先にも述べましたが、何かしらのズルをして合格率を上げているわけではありませんよ。

きちんと教習を受けて、勉強をして、真面目に取り組んだ結果なんです。合宿免許の合格率の高さを示すデータがありますので、次でみていきましょう。

合格率が高いのは合宿免許

合宿免許の合格率には、2つの意味があります。ひとつは、教習所で卒業検定に合格して、卒業証明書を手にできたという「卒業率」です。合宿免許では、なんと98%以上の人が卒業しているそうです。しかも、最短日数(AT車で14日間)で卒業できた人は、およそ80~90%だというデータもあります。

つまり、合宿免許を途中であきらめて退校する人は、ほとんどいないということになります。もうひとつの合格率は、技能検定・学科試験のことです。合宿免許で行われる技能検定・学科試験の合格率は、通学免許よりも高くなっています。

合宿免許では、短期間に集中して技能や学科を学べることから、このような差が生じているものと考えられます。

合宿免許の合格率の高さの理由

なぜ、合宿免許の合格率は通学免許に比べて高いのでしょうか。主に3つの理由が考えられます。まずは、短期間に集中して教習を受けられることです。最短で14日間という限られた時間内で、徹底的に知識をつめこみます。

毎日毎日同じことを繰り返し行って、運転技能を身につけながら学科試験の勉強も行っていきます。通学免許の場合は、毎日教習所に通える人は少なく、せっかく覚えた技能や知識も次に通うまでに忘れてしまいがちでしょう。

その点合宿免許なら、忘れることなく効率よく身につけていけるのです。また、合宿という非日常的な環境も良い効果をもたらしています。基本的に、免許取得に向けて勉強する以外にすることがありません。例えば、朝から夜までずっと教習所にいることも珍しくないでしょう。

選ぶプランによって宿泊施設はさまざまですが、用意されたホテルに泊まるとしても部屋でできることは限られています。このように、免許取得のためにいやでも集中せざるを得ない環境が、合宿免許ならではの特徴です。通学免許では、自分の都合次第になるので、サボりたくなったらサボることもできますよね。

意思の弱い人は特に、免許取得までに時間がかかってしまうかもしれません。3つ目の理由は、一緒に卒業を目指してがんばる同志がいることです。一人で来ている人もいれば、グループで参加している人もいますが、合宿中はみんなで生活していくことになります。

合宿免許がきっかけで仲良くなり、友人関係に発展するケースも珍しくありません。教習が休みの日に、一緒に出かけて楽しんでいる人たちの姿も多く見られます。同じ目標に向かって切磋琢磨する仲間がいることで、より一層やる気が出ますし、モチベーションを維持し続けることもできることでしょう。

合宿免許に30代以上で参加する場合に知っておきたいこと

合宿免許で不合格になったら?

合宿免許は、閉じられた環境で短期集中して学べることから、高い合格率を誇っていることがお分かりいただけたことと思います。しかしながら、試験に落ちてしまう人が少数ながらいることも事実です。もしも、修了検定や卒業検定で不合格になってしまったら、どうなるのでしょうか?一番心配なことは、やはり費用ですよね。

追加料金がかかってしまうと、余計な出費が発生して金銭面で困ることになるかもしれません。そういった事態を未然に防ぐためにも、追加料金が不要のプランを選びましょう。追加料金不要のプランなら、たとえ再検定を受けることになったとしても、教習・修了検定・卒業検定・宿泊費用などが合格するまで保証されます。

合宿免許は通学免許よりも期間がとても短いので、そんな短期間で免許を取得できるのだろうかと不安になる人もいるかもしれませんが、実際は学ぶ環境が整っているので合格への近道ともいえます。自分に最適な方法はどちらかを見極めて、ぜひ運転免許を取得してくださいね。